2023/01/07 09:37







ホルモンには


どんなものがあるのか?

多くは栄養素の1つ、タンパク質のもとになる 
アミノ酸が数個から百個以上つながった形の
ペプチドというものから出来ています。
例えば血液中のブドウ糖や
血糖を下げるホルモンとして

インスリンがあります。
子どもの成長をうながす
成長ホルモンもこの中に はいります。
血液中のコレステロールを材料として
副腎や卵巣・睾丸などで
ステロイドホルモンがつくられます。
膠原病や免疫の病気、気管支喘息
湿疹など の治療に使われる

副腎皮質ステロイドホルモンは
この合成品にあたります。
血液中のカルシウム量や
骨の量を調節するビタミンであるビタミンD3も、
口からとった ビタミンのもとから

加工されて体内でつくられます。
アミノ酸のチロシンが2つくっつき、
それにヨード が3個または4個つくと

甲状腺ホルモンとなります。



副腎髄質ホルモンはアミンの仲間で
アドレナリン、 ノルアドレナリンという名前がついています。
この他にも、免疫を担当する血液細胞である

リンパ球 にはたらくサイトカインなども

広い意味でホルモンに入 ります。
今では体内でいろいろな情報を伝え合う物質を
まとめてホルモンと呼んでいます✨