2023/01/07 09:36
「唾液は若さと元気の源♡」
唾液の量は体内の水分量と関係していて、
口や喉の渇きを感じることで水分補給を促し
体の水分量のバランスを保つ役割があります。
また、唾液の中には体から出された不要な成分
(血液の成分や薬が分解されたものなど)も含まれています。
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唾液腺というのは、唾液(つば)を作る組織のこと。
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唾液腺には大唾液腺と小唾液腺があります。
大唾液腺は
耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つからなり、
ここで作られた唾液は
管を通じて口腔内に導かれます。
小唾液腺は口腔粘膜や
のどの粘膜の一部に存在し
直接口腔内に唾液を分泌しています。
ルフレのトリートメントは唾液腺まわりの
ガチガチの筋肉を緩め、口を開きやすくて
唾液が出やすい状態へ整えていきます♡
健康な人の場合、1日に1.5リットルもの
唾液が出ていると言われます。
唾液の約99.5%は水分。
残りの約0.5%は無機成分として
カルシウム、リン酸、ナトリウムなど、
有機成分としてムチンや抗菌・免疫物質などが
含まれています。
【私たちの健康を守る唾液の働き】
✨唾液の働き① 病原体から体を守る
抗菌作用によって外から侵入する病原体を撃退。
また、口内を清潔にして
虫歯菌や歯周病菌から歯を守る。
✨唾液の働き② 消化を助ける
唾液に含まれる成分(酵素)が食べ物の分解を
サポートし、胃腸の負担(消化)を軽減する。
✨唾液の働き③ 粘膜を保護・修復する
刺激の強い物や熱い物などから口内の粘膜や喉、
食道などの粘膜を守る。また傷を修復する。
✨唾液の働き④ 活性酸素を除去する
がんや老化につながる活性酸素を分解して取り除く。
【唾液が減少する原因は?】
○筋肉○
唾液腺の多くは筋肉に囲まれています。
唾液を押し出すポンプの役目をしている
口周りの筋肉が衰えたり、
唾液腺周りの筋肉が固まると
自然と唾液の分泌量も減ってきます。
○ストレス○
緊張しながら食事をしたら
味がせんかったって経験はありませんか?
それはストレス状態の時に働く交感神経により、
唾液の分泌などが抑えられるため。
唾液の量は、ストレスに関係する場合が大です。
②へ続きます♡