2023/01/06 22:45
脳下垂体は、様々なホルモンの働きを
コントロールしている部位✨
「視床下部」から命令が出て、下垂体柄を伝わり
下垂体の「前葉」と「後葉」から
ホルモンが血液の中に出て身体中に広がります。
生体の機能維持を司っているわけです💫
(まさに神秘にゃん♡)
『下垂体前葉』からは
❻種類のホルモンが分泌されています。
✨成長ホルモン(GH)
骨の伸長や筋肉の成長を促進する。
肝臓や筋肉、脂肪などの臓器で行われる代謝を促進する。
✨甲状腺刺激ホルモン(TSH)
甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモン生成を促す。
✨副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)
副腎皮質を刺激し、コルチゾールなどのホルモン生成を促す。
✨性腺刺激ホルモン(TSH)
(卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン
精巣、卵巣および生殖器官を刺激し
精子と卵子、性ホルモンの生成を促進する。
✨プロラクチン(催乳ホルモン)(PRL)
乳房を刺激し、乳汁の生成を促進する。
✨卵胞刺激ホルモン(FSH)黄体形成ホルモン(LH)
(女性)
成熟卵胞に働き排卵を誘発
排卵後の黄体形成の促進
黄体ホルモンの分泌を増加
卵巣における卵胞の成熟
(男性)
精子の形成を促す
精巣の間質細胞に作用し
男性ホルモンの生成と分泌を促進
『下垂体後葉』からは
❷種類のホルモンが分泌されます。
✨抗利尿ホルモン (バゾプレッシン)(ADH)
腎臓に働き、水分調整を行うよう統制する。
✨オキシトシン(射乳ホルモン)
乳腺の筋肉を収縮させて、乳汁を排出させる。
分娩時の子宮収縮作用もあります。
脳下垂体は
頭蓋骨のほぼ中心にあり、額の奥約7cmの場所
脳の底面中央にある脳の一部です。
脳から下に垂れている形状をして
大きさ1~2cm、重さ0.5g前後と
小指の先ほどの小さな器官で
下垂体ともいいます。
/
様々なホルモンの分泌調節の中枢を担う
˗ˏˋ 重要な臓器 ˎˊ˗です。
\
脳下垂体は大きく分けると
脳下垂体前葉と脳下垂体後葉の
2つに分かれていますよ。