2023/01/06 11:40



峠を行ったり来たりしてた
祖母が他界しました。




あれから2週間。
もしかしたらあの生命力で
復活するかもしれんねって
家族で期待もうっすら。

この期間には、日常を送りながら
私も心の準備をさせてもらいました。

祖母を、ただいつもより想う
そんな大切な時間をもらいました。



病院からの連絡は、部屋も真っ暗な明け方。

母から電話をもらって
寝ぼけながらも葬儀屋さんへ連絡。


リスケもしつつ、
「さぁ。これから忙しくなるぞ」
と、気合を入れました。


(2週間前には
母が利き手首を骨折して、字も書けない)



45歳でおじいちゃんを亡くした祖母。
1人でずっと現役で働きながら
頑張ってた祖母が、
3年前から両親と同居が始まりました。


年老いた自分を、なかなか認めたくない祖母と
母がよく揉めてたころ(実の親子)、
私もお休みの日は
出来るだけ顔を出してました。


いつかは、娘の推し活ツアーへ
暑い中、門司まで連れて行きました😆


その時に撮った、私と娘と祖母の写真。
娘にもらったお洋服を着てて
めーっちゃ嬉しそうで。
しかも行きやけん
まだ疲れてなくて良い顔しとった😂



遺影は、この写真にしようって決めてました♡








人生初のタピオカ。
「ふんふん。美味しいね」って言ってたね。




みんなの休みは1日やけん
まとめて連れて行って
いっぺんに用事終わらせよう。
そしたら来週ゆっくりできるけん。

あの頃はそんな感じで
実家の方の予定を埋めてました。






海に行けばみんな穏やかになるかもと思って、

祖母が動けるうちは

海ばっか連れて行きよった。






いまは、遺影って背景や
フレームやら選べるんですね。

祖母には桜を見せたかったけん
桜と青空の背景にしました。





お通夜なしの告別式にして
亡くなった日は家族が
一緒にゆっくり過ごせるようにしました。





入院する前から身体の水分が奪われて
全身が乾燥してたんですね。


だけん最後にお水でマッサージしたくて。


でも、もうアイスノンを
くくりつけられてたから、
変態天然水を、全体にシューシュー振りまいて
潤って軽くなるように
膝下だけね、変態水を塗ってきました。


入院前は、足が痛くて
引きずって歩いてたからね。


これできっと、あの世でも
フットワーク軽くなると思う。


精麻も足元に入れた。


おじいちゃんと、
42〜43年ぶり?の
再会をするんだろうけど
(もう会ってんのかな?)

まず、なにを話すっちゃろー?って。


いきなり心筋梗塞で死んじゃった祖父。

ばあは落ち込むたびに、ずっと
「喜一郎さんに、会いたい。
なんで早くに逝ったね」って泣いとった。
ひと言目に何を言うのかな