2023/01/05 10:24
腰痛を引き起こす原因には
運動不足による腰の周りの筋肉の衰えや、
柔軟性の低下、凝り固まりなどで
腰の負担が大きくなります。
背骨をまっすぐに支える力が低下
→背骨や腰椎にかかる負担が増え、
痛みにつながる。
筋肉が凝り固まった状態が続く→血流が停滞
→痛みを生み出す発痛物質が放出され、
さらなる痛みにつながります。
腰椎を支える役割を担うのが、筋肉と靭帯です。
【骨盤過前傾型の特徴】
・反り腰になり、お尻が出っ張る
・前のめり姿勢になるため、
太もも前の筋肉が張る
・後屈(後ろに身体を反る)と、
腰に違和感が出やすい
・お腹の筋肉が使えないため、下腹部が出る
【骨盤過後傾型の特徴】
・肩こりの大きな原因となる猫背になる
・太ももの後ろ、ふくらはぎ、おしりの筋肉が
固くなりお腹を前に出した姿勢になる
・長時間歩いたり立ったりすると足がむくみやすく、
疲れがたまりやすい。かかとが痛くなる
・前屈(前にかがむ)すると、腰に違和感が出やすい
・太もも前や股関節の前についている筋肉が
使えていないため、つまずきやすくなる。
よくある『骨盤矯正』
骨盤は身体の要でもありますが、
骨盤矯正をすればいいってもんでもありません。
臓器を守る大切な土台の骨盤は
強固な作りになっています。
知識がない人が
ガンガン触っても壊れにくい。
(↑骨についてる筋肉の方が大事)
不妊は骨盤がズレてるからで、
産後は骨盤矯正しないと
開いた骨盤が元に戻らない
と、誇大な表現がされてます。
身体を支えてる足や
内臓、頭蓋、自律神経の面からもアプローチ。
それに深く作用する栄養素も大切。
身体は全体的につながっているため
全体を見ていく必要があると思っています。