2023/01/05 10:24




ルフレでは、手の施術に時間をかけます。



首や肩を、一生懸命触っても


本的な改善に時間がかかるからです。





症状のある個所とは離れた、関係ないような

筋肉の不具合によって

痛みや違和感が出ます。



前腕(ぜんわん)とは

ひじから手首までの部位。




前腕についている筋肉の総称は、前腕筋。




手先を細かく動かす作業が多い人は

前腕筋のバランスが崩れやすいですが、



今は、スマホで特定の指だけ使うことで

そのまま固まりやすい。



しんどい手や腕の症状で

病院等に行っても



「利き手は日頃の生活で

どうしても使うから。」


「仕事の負担がどうしてもかかりますからね」 

とか、ある意味

仕方ないといった空気感が流れて、




うまく付き合っていくしかない


と、半ばあきらめて湿布を貼ったりして

そのうちに軽くなる(麻痺する)

というパターンが多いのが現状です。

 

 

 

あまりに頑固な痛みや

強い痛みが続くときは、

外科的手術になります。

(腱の切離、切開、癒着剥離など)





やはり手を使う生活を続ける以上

なかなかすぐには改善しない

というのが一般的。




腕橈骨筋は、上腕骨の外側上顆という

ポコッと出てる骨から指3~4本分上に

行ったところにある骨の溝

(外側筋間中隔の下方)から

肘の関節をまたいで、手関節の親指側の

出っ張りのところまで付いています。



関節をまたいでいて、外から内にねじれながら

斜めについているのが特徴です。


腕橈骨筋の起始と停止_20171206_1



メインの動きは肘の伸展です。

捻じれてついているので

手首をひねる動きを少しサポートしています。



手首のスナップを利かせたり

硬いふたを開けるなどのときに働き、

前腕の中では一番繊維が太く

力持ちなのが腕橈骨筋です。



曲げたまま力を入れると

負荷がかかるところなので、

介護職や荷物を持つなど

手を使う仕事であれば

疲労しやすくなります。





腕橈骨筋の支配神経

腕橈骨筋は腕神経叢という

太い束のグループから橈骨神経という

枝別れした神経の影響を受けています。




腕神経叢の始まりの部分が

鎖骨の内側の斜角筋と重なっていて、

斜角筋の硬さが腕神経叢を伝って

橈骨神経に痺れを感じさせることがあります。





逆に腕橈骨筋が、橈骨神経を締め付けると

腕神経叢に痛みのサインが伝わります。


ひじを曲げて丸まって寝ていると、

翌朝起きたときに首が痛く

寝違えてしまう事があります。



これは腕神経叢の痛みのサインが

届いてしまったからなんですね。





つまり

腕と首は直結ってこと。
 





日常生活では腕を使う事が多いので

腕橈骨筋に疲労が蓄積され、



そのまま放置しておくと

重だるい感覚になります。




こういう時に筋トレなどをしても

非常に効率悪いです🙅‍♀️




動作にキレがなくなり、

いつも何気なく持っている荷物も

重〜く感じたりとかね。






産後や更年期の女性は

育児、家事、仕事と手を使うことが多いうえに、


ホルモンバランスの変化により

腱の動きが悪くなり

炎症が起きやすい傾向にあります。




指が曲がってきたり、

物を落としやすくなるのは

身体からの大切なサインです。










生キャラメル絶品です♡