2023/01/02 22:41




手は主な骨だけでも

27個の骨からできています。













このたくさんの手の骨を

動かすことができるのは、

筋肉と骨を結び付けるがあるから。



筋肉は、関節をまたいで

骨と骨に付着して関節を動かしていますが、


骨に付着する際は腱という

組織に変わってから付着しています。



細かい動きをする手の周りには、

たくさんの腱が通っています。


大切な筋膜(ファシャ)


筋膜とは、筋肉だけでなく

内臓や骨などすべてを覆い、

全身をつないでいる膜の事で

第二の骨格とも言われています。






筋膜は2つのたんぱく質

コラーゲンとエラスチンが、

網目状に規則正しく絡み合う形状で

伸縮性があり水分質に満たされています。



このことで筋肉も滑らかな運動ができるのです。










痛みやシビレの原因は

神経が障害されたのではなく、

筋肉や筋膜が原因であることの方が多い。




でも、現在の医療機関では

痛みやシビレの原因はすべて

「神経障害」と考える事がほとんどです。





病院で「手首が痛い」「指がしびれます」

と言うと大抵、腱鞘炎という診断になり

手術を勧められます。





でも、実際に手術をした方のお話を聞くと

手術しても痛みやしびれが解決しないことも

多く、逆に悪化したケースも、よくお聞きます。





手首や指の痛み・シビレのほとんどの原因は

手の筋肉にあります。


でも、筋肉の痛んでいる状態は

レントゲンやMRIを撮っても写りません。


ですから病院の検査では

原因不明が場合が多くなります。


生理学では「痛みの原因は筋肉」と

言っているのに、 医療の現場では


筋肉科がなく「筋肉が痛む」という考え方が

欠落しているため、腰痛や膝痛

手の痛みにおいても

このような矛盾が生まれている と思います。







お隣、韓国では静止画ではなく、

患部を動かしながら

レントゲン撮影する病院もあるみたいで、

日本より筋肉の重要性を分かってるそうです。




でも、たとえ分かったとしても

筋肉の損傷は手術や薬で解決できないのが

今の医学の現実です。


湿布薬や痛め止めを

処方するくらいしかありません。



長期間負担をかけ続けることによって

起きる炎症なので、


初めは違和感程度から始まって

徐々に痛みに変わり、

放っておくと激しい痛みに変わります。


 











筋肉がないと骨は動かせません。

筋肉が、伸びて縮んで

骨を動かして仕事してくれてるんです。


その筋肉や膜の潤いがなくなり

硬くなれば、血流も行かず冷たくなります。

全身が、ギシギシ動かしにくくなりますよね。


骨格は 骨が1:筋肉が9のバランス。


筋肉の重要性が

お分かり頂けたら嬉しいです♡