2023/01/02 10:04




腸内環境が整うと 思考も整うことで

「腸は第2の脳」とも 言われています。






胃や腸などの 消化器官は

動かそうと思っても動かせない

不随意筋肉です。






これらは 勝手に 動いてくれてるようですが

実は 自律神経の信号で 動いています。






自律神経は、脳にある視床下部🧠から

全身を巡っている 末梢神経のひとつ。




血行や、消化吸収、体温調節などを

24時間休むことなく コントロールしてます。







(↑視床下部の 位置です。)





自律神経は 交感神経と 副交感神経の2種類。


交感神経 は、心拍数を上げたり、

血管を収縮させるなど

身体をアクティブにする働き。




副交感神経 は、心拍数を下げ、

血管を拡張させるなど

身体をリラックスさせる働き。



交感神経は
主に胸髄、腰髄から出ています。


副交感神経は
主に中脳、延髄、仙髄から出ています。




この2つは、片方が活発な時は、

もう片方の働きは 抑えられるというバランス。






昼間は交感神経 アクティブが活発で

夜は副交感神経 リラックスが活発という

1日のリズムを持っています。





自律神経は 血管のまわりに

巻き付いており、交感神経が優位だと

血管が収縮して 血行が悪くなります。











よく「自律神経が 乱れる」と聞きませんか?


自律神経は ただのケーブルなので

解剖学的に言うと、

自律神経が 乱れる事は ないんです。


ケーブルは 乱れませんから。




正しくは、自律神経を 支配している

視床下部が 影響を受ける事が 原因です。



では、

視床下部は 何に影響を受けるのか?








生活習慣の乱れ。

季節、環境、年齢の変化。

疲労、睡眠不足。

ストレス。





などの、外部要因を 視床下部が感知すると





視床下部が 影響を受けます。






視床下部が 影響を受けることで

自律神経系で 動いてくれてる機能が

低下しちゃうんですね。




現代では 緊張状態 が長く

(交感神経優位の時間)



そこから起こる不調が多いんです。



腸も 胃も 視床下部と 密接に関係しています。




胃痛や 便秘 消化不良などが あった時


お薬に頼りきってしまう前に まずは

副交感神経を優位 にしてあげましょう。




きちんと動いて 働いてくれるはずです♡











長くなったので

次の記事で 副交感神経優位への

アドバイスを 書きますね♡